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「クリエイティブ・アントレプレナーシップ」を紐解く 〜建築・都市・デザイン領域の次世代クリエイターと切り拓く、問いと実践の横断〜

【参加無料】「クリエイティブ・アントレプレナーシップ」を紐解く 〜建築・都市・デザイン領域の次世代クリエイターと切り拓く、問いと実践の横断〜

クリエイティブ領域の次世代クリエイター/起業家たちをお呼びし、クリエイターとして活躍を志す学生や若手社会人の皆さんと実践的な「クリエイティブアントレプレナーシップ」を共有する無料のイベントです!

イベント概要

本イベントは、「クリエイティブアントレプレナーシップ」を発揮して活躍している若手の建築家/アーティスト/デザイナー/起業家をゲストに招いて、彼らの最新のプロジェクト、またそれらを踏み出した内発的な動機や自身のバックグラウンド、高校〜大学時代の過ごし方、悩んでいたこと、考えていたことなどを話してもらうライトニングトーク、そしてオープンなパネルディスカッションを行います。

「建築・デザイン・アート」を学ぶ、学んでみたいと考える若者にとって、「アントレプレナーシップ」という言葉は聞き馴染みがないかもしれません。

しかし、これまでクリエイティブな文化を生み出してきた建築家やデザイナー、アーティスト、職人、技術者たちは、自らの社会への問いやものを作ることへの好奇心を形にし、社会に提示し続けることで、明らかではなかった問題に挑んだり、社会変革を生み出してきました。

クリエイティブを志す学生や若手をエンパワーし、クリエイターとして新しい生き方や可能性をこの場所から考え、「自分でもできる!」「こうやって生きてみたい!」「自分でも作ってみたい!」という内発的な気持ちを育み、共有していくことを目指してます。

 

当日のゲスト

沼野 航 (ぬまの こう)/ポンドデザイン研究所 代表 (2025年4月7日より)
東京都立大学システムデザイン学部インダストリアルアート学科卒業。在学中は3DCGやプロダクトデザイン、インテリアデザイン、建築など幅広いデザイン領域を学び、卒業制作では「東京デッドスペース転換100プロジェクト」を実施。大学卒業後は、DDAAに在籍し、元木大輔氏に師事。2025年4月より「ポンドデザイン研究所」を設立し、場のデザインを軸に自身の活動をスタートさせる。

 

▲Tokyo Dead Space 100について
「東京のデッドスペースの有効活用」をテーマに100個の活用アイデアを紹介している書籍です。
デザインの力で都市の隙間に潜む可能性を引き出し、より豊かな都市環境の実現を構想しています。

 

 

半田地寛/東洋大学院ライフデザイン学研究科人間環境デザイン専攻
東洋大学大学院ライフデザイン学研究科人間環境デザイン専攻博士前期課程
教育と建築を軸に、若者のクリエイティブな体験をまちにひらくことを目指して二畳建築プロジェクトを実装。
二畳建築では軽トラックの荷台にアート・食・音楽などの体験ができる小さな舞台を設計する。ASIBAインキュベーションプログラム2期生

 

▲二畳建築では、横浜、池袋などでアーティスト・イラストレーター・茶人などとコラボレーションをしながら、まちなかで自らの活動を体験できる空間を創出している。

 

 

大加眞資/武蔵野美術大学デザイン情報学科、ActivityPub庁、TDA他
演劇などの空間演出に出自をもつが、様々なスキルをブリコラージュして遊んでいる。
最近はVRにはまっている。過去作品:『静脈街区』『CCC』『epa!』『水道郷』他、現在進行中:『LiVS VRMV』『ラジオでのびたいっ!』『Nanaha Haga パフォーマンス』他

 

 

 

川又龍人/株式会社PxCell 代表/合同会社Beast Barracks COO
1991年札幌生まれ。IAMAS博士前期課程修了。AI/バイオアート/ファッションを軸に、これからの100年の未来をつくるスペキュラティブデザイナー。

 

▲大切な誰かの細胞やDNAを結婚指輪・お守り・形見・ファングッズ等に加工するサービス「PxCell」や複数のインフルエンサーブランド、アパレルブランドの運営を行う他、生成AIを活用したBtoCサービスの立ち上げを行っています。基本的にPJベースで仕事をしていますが、趣味でmokemokeという全てをモケモケにするアートユニットなどもやっています。

 

 

中條麟太郎/東京大学大学院学際情報学府(M2)
東京大学大学院学際情報学府修士課程在籍中、株式会社LearnWiz 共同創業者・代表取締役CEO。心理学と情報学、デザインをバックグラウンドに、コミュニケーションを円滑にするメディアデザインの研究と社会実装に取り組む。主な作品に、吹き出しを用いて感情を伝えるテキストチャット「EmoBalloon」、授業での意見交換を支援するEdTechサービス「LearnWiz One」など。主な受賞として、ACM CHI Best Paper Award、東京大学総長大賞、グッドデザイン・ニューホープ賞など。

 

▲「LearnWiz One」は、授業やイベントと組み合わせて利用することで、参加者の主体性を引き出しながら効果的な意見交換・集約を実現する、全く新しい意見集約ツールです。コロナ禍の授業のオンライン化を背景に、アクティブラーニングの知見に基づいて開発されました。

 

 

a春(アハル)
アメリカのRhode Island School of Designでインダストリアルデザインとコンピュテーショナルアートを学ぶ。感性と知覚を覚醒するインターフェースで、New Humanのためのクリエイターカルチャーを広めることを目指す。

 

▲O株式会社
Oは、感性と知覚を覚醒するインターフェースで、New Humanのためのクリエイターカルチャーを広めることを目指す日米スタートアップです。HP:https://www.o-me.io/

 

 

⚫︎ファシリテーター

森原正希
東京生まれ、早稲田大学建築学科卒。大学在学中には海外インターンシップと若者へのリーダーシップ開発を営むAIESECにて日本支部事務局長を務め、その後XRスタートアップ、建築設計事務所、デザインファームなど建築を起点に領域横断する活動経験を経て、建築都市分野にアントレプレナーシップを育む一般社団法人ASIBAを共同創業。また早稲田大学建築学科にて研究業務を担当。WIRED Creative Hack Award 特別賞、グッドデザインニューホープ賞、緑の環境プラン大賞などのクリエイティブアワード等を受賞多数。

 

 

こんな方にオススメ!

✅クリエイティブ領域を学んでいるが、将来の方向性について悩んでいる

✅同世代のクリエイター達と交流したい

✅先輩アーティスト達がどうやって人生を切り開いてきたのか知りたい!

 

当日のコンテンツ

18:00 – 18:15(15min)|開場・受付
18:15 – 18:25(10min)|オープニング(ASIBA)
18:25 – 19:25(60min)|ゲストによるライトニングトーク(10min×6名)
19:25 – 19:55(30min)|クロストーク
20:00 – 21:00(60min)|ネットワーキング
解散

 

▼ゲストの方に話していただくこと
・これまでのキャリア・バックグラウンド(高校・大学時代の経験含む)
・デザインやアート、建築に関心を持ったきっかけはなにか?
・どのような「問い」や「社会課題」に「なぜ」向き合ってきたのか?
・問いと実践を往復する中での苦悩や挑戦(直面した課題・乗り越えた方法etc)
・今後の自分自身の挑戦や展望、これからのクリエイターに伝えたいこと、育みたい社会は何か?

 

 

開催日時

2025年3月25日(火)18:00〜21:00

 

会場

Id108 / イドイチマルハチ

〒115-0041 東京都北区志茂5丁目37-10赤羽異地番街内

会場のId108は、異彩を放つアーティストの活動拠点「赤羽異地番街」(あかばねいちばんがい)内にあります。住人が普通に暮らす中、敷地内にあった未活用の倉庫や空き部屋を若手アーティストに貸し出して、マンションや周辺地域の活性化を目指す取り組みを行っている場所です。

※Yahoo!ニュースの特集記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/9534d6dc9f848a2fa7d389c0e72d3f796918f1cf

 

参加費

無料

 

 

お申し込み方法

「申込はこちら」ボタンよりお申し込みください。

 

 

主催者について

◆一般社団法人 ASIBA/主催

「建築学生のビジョンと才能を社会に届ける足場として、建築・都市領域を変革するアントレプレナーを育てる。」
ASIBA (Architecture Studio for Impact Based Action) は、建築・都市領域の学生向けの短期実践型インキュベーションプログラム(12週間)や1DAYワークショップなどを企画・運営しています。建築学生が当事者意識をもって自らの提案を実装できるような環境を整備し、建築・都市領域の可能性を拡張していきます。

HP:https://asiba.or.jp/

 

◆TOKYO STARTUP GATEWAY BUSINESS SCHOOL/共催・後援

東京都主催、NPO法人ETIC.(エティック、東京都渋谷区)が事務局を担う、今年で11期目の「TOKYO STARTUP GATEWAY(トーキョー・スタートアップ・ゲートウェイ、以下TSG)」は、東京発・400字から世界を変える若き起業家を輩出する育成型のスタートアップコンテストです。今年度は過去最高の3,317人が応募しました。これまでの総応募数は16,303人の国内最大級のコンテストです。年々増加するコンテスト応募者や、起業アイデアをもつ若者を年間を通して支援するため、2025年1月、起業コミュニティ「TSGビジネススクール&コミュニティ スタータープログラム 1st batch 2025」がスタートしました。

HP:https://tsg.metro.tokyo.lg.jp/school/