能登の最前線からイノベーションを考える 〜防災・復興の現場で、起業家が生み出せる価値とは? 〜
能登半島地震から一年3か月、能登半島豪雨から半年。復興の現場だからこそ「起業家が生み出せる価値」について探ります。
イベントの概要
能登半島地震から一年3か月、能登半島豪雨から半年が経過する中、課題が多くある能登地域。
当日は、能登の最前線の現場でチャレンジを続けるリーダーに特別にお越しいただきます。
加えて、一緒に深めていきたいのは、復興の現場だからこそ「起業家が生み出せる価値」とは?
さまざまな社会課題・地域課題などが表出し、差し迫るニーズが多くある中、復旧や緊急支援のみならず、未来に向けて創造的に価値を生み出す「起業家」だからこそできることは何か。
東日本大震災をはじめ、世界中の復興のストーリーの中でも、起業家は大きな貢献を果たしてきています。今、日本の課題の最先端である能登にはどのような機会があり、どんなアプローチができるか?
最前線で挑戦を続けるゲストとともに考え、具体的な接点を広げる機会です。
当日のプログラム
・14:00〜14:30 能登の現場と求められるアントレプレナーシップ クロストーク
・14:30~14:45 参加者からの質疑応答
・14:45〜15:00 ゲストと参加者同士での交流タイム
ゲスト紹介
飯村 俊祐 氏(特定非営利活動法人Chance For All J-CST事業担当メンバー)
特定非営利活動法人Chance For All(CFA)にて学生チームを立ち上げ、初代代表を務める。CFAが全国展開を目指す、平時・災害時のこども支援を”あそび場”の切り口から充実させる事業「J-CST」を能登で運営するために昨年7月28日から能登入り。プレイカー(移動式あそび場)で能登のこどもたちにあそび場を提供し続ける。
清水 涼太 氏(わかものと副代表 / 合同会社OHMYKNOT CEO(設立予定)/ 武蔵野大学アントレプレナーシップ学部)
能登半島地震の発生当日に若者主体の団体「わかものと」を設立。学生が交通費を気にせず長期滞在できる仕組みを構築し、2000人超のボランティアを組織、500万円以上の資金調達に成功。独自アプリで現地ニーズとのマッチングを実現し、能登最大の学生団体へと成長。この経験を基に2025年5月「合同会社OHMYKNOT」を設立予定。被災地の現状と未来を伝えるホープツーリズム、能登の復興モデルの世界展開、防災訓練のB2Bサービスという3つの柱で事業を構築。すでに海外ノマドワーカーや修学旅行・探究学習の受入を開始している。
北村 優斗 氏(合同会社焼塩エイミー 共同創業者 / COO)
2003年長野県長野市生まれ。
高校2年次にゴミ拾いの楽しさに魅了され、ゲーム感覚ゴミ拾いイベント「清走中」を考案。大手企業や自治体から周年事業やCSRプロモーションとして依頼が殺到。規模拡大と仕組み化を進め、2023年秋に事業承継。
国内外を放浪するさなかにたどり着いた能登半島に惚れ込み、現在珠洲市に移住・起業。
【モデレーター】瀬沼 希望 氏(NPO法人ETIC. ローカルイノベーション事業部 チャレンジ・コミュニティ・プロジェクト事務局)
新潟県小千谷市出身。中学生の時に中越地震で被災し1か月避難所生活を経験。 2011年よりNPO法人ETIC.にて各地のコーディネーター個人の育成、中間支援組織の育成支援、大学・自治体との連携プロジェクトなどなどを実施(チャレンジ・コミュニティ・プロジェクト)。2024年1月から能登半島地震での被災地支援に携わり、現地のリーダーたちを支える外部人材を30名以上現地に派遣するほか、企業やNPOのボランティア400名をコーディネートを実施。2021年より全国の中間支援組織でつくる相互扶助の災害支援組織チャレコミ災害支援会員制度事務局も務める。
こんな人におすすめ
・震災や復興の動きに何か貢献できることがないか関心のある方
・防災・復興に関連する事業アイディア・技術・思いを持っていて視点を広げたい方
・能登の現場と具体的な接点を持ちたい方
開催概要
- 日 時:2025/03/30(日)14:00〜15:00
- 会 場:
- TiB 2階 ROOM 地図はこちら
〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-8-3 Tokyo Innovation Base
JR山手線・京浜東北線「有楽町駅」京橋口|徒歩1分
東京メトロ有楽町線「有楽町駅」D9出口すぐ
東京メトロ有楽町線「銀座一丁目駅」1出口|徒歩3分
特記事項
・本イベントは、期限を待たず、定員に達し次第、締め切らせていただく場合もございますので、予めご了承ください。
・本イベントは、ETIC.が運営事務局を務めるTOKYO STARTUP GATEWAY ビジネススクールのイベント「STARTER PROGRAM 1st Batch 2025 プロジェクト・フェア」で開催されるセッションです。他のイベント同様に、TOKYO STARTUP GATEWAYへのエントリーにかかわらず、どなたでも無料でご参加いただけます。