1/27のセッション

【オンライン・無料】日本の課題解決力をあげる。 自治体と民間セクター・市民の新しい共創のあり方(SOCIAL CAREER WEEK2025)

市民も巻き込んだより良い社会を目指す共創とは?各団体のリーダーと深掘りするセッションです。

【イベント概要】

セッションテーマは「日本の課題解決力をあげる。 自治体と民間セクター・市民の新しい共創のあり方」。

社会課題解決において、政策を立案・推進するパブリックセクターの役割は依然として大きいですが、課題の多様化や公費の限界から、官民連携の重要性が強調されています。これまで、公的サービスを民間セクターが担う形での官民協働が進められてきましたが、最近ではより効果的な共創の形を模索する動きが出ています。「官が企画し、民が実行する」という単純な関係だけでなく、社会課題を把握し、政策をつくり、実行・評価する各プロセスで、知恵やデータなどのリソースを効果的に収集・活用しようとする動きです。

今回ゲストにお招きする3者はいずれもITを活用し、従来とは異なるアプローチを模索しています。市民の声や社会課題の実態を捉えるプロセス、課題解決の担い手の拡充、インパクトの評価など、多様な観点から官民の法人だけでなく市民個人も巻き込み、より良い社会を目指す共創の形を追求しています。 このセッションでは、ゲストの具体的な取り組みや展望を紹介し、これまで声が届きづらかった人々のヘルプが反映され、支え合いながら心地よく暮らせる社会・地域づくりに向けたヒントを探ります。

 

【ゲスト】

●桑原 憂貴氏/&PUBLIC株式会社/共同代表
桑原 憂貴氏
大学時代にマイクロファイナンスを研究。ビジネスを通じた社会課題解決に関心を強める。リクルートHRマーケティング(現:リクルート)を経てコンサルティング会社で経済産業省等とソーシャルビジネスの普及促進事業に取り組んだのち、東日本大震災をきっかけに陸前高田市で起業。住民とともに集会所のコミュニティビルドに取り組み、優れたアイデアを世界に広める「TEDx」で「DIT(do it together)」を提唱。2018年に財団を設立し、ともに空間をつくる参加型リノベーション「DITワークショップ」を全国展開したのち、2022年事業譲渡。2023年に&PUBLICを共同創業。

 

●會澤 裕貴氏/株式会社PoliPoli、Policy Fund ディレクター
會澤 裕貴氏
MBA(修士(経営学))、修士(工学)、認定ファンドレイザー
1987年茨城県生まれ。2010年3月新潟大学 工学部 建築学コース 卒業(卒業設計優秀賞受賞)。2012年3月新潟大学大学院 建築学コース 修士課程修了。まちづくりコンサル、NPO法人コミュニティ・オーガナイジング・ジャパン、認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパン(ファンドレイザー)等を経て、2023年8月PoliPoli入社。 2024年3月東京都立大学大学院 経営学研究科 経営学プログラム(MBA)修了(総代、成績優秀者)。 2024年4月からは、同大学院 博士後期課程にて、寄付のマーケティング研究を継続中。

 

山内 幸治氏NPO法人ETIC./シニア・コーディネーター・Co-Founder
山内 幸治氏
1997年、大学在学中に、創業メンバーとして ETIC.の事業化に参画。国内初の実践型インターンシップの事業化や、その仕組みの地域展開に取り組む。2000年NPO 法人化とともに事業統括ディレクターに就任。その後、社会起業家の育成を行うアクセラレーションプログラムや先進10自治体と連携したローカルベンチャー協議会の設立など、各省庁、大手企業、ベンチャー企業、地方自治体等と連携して、社会や地域課題に取り組む担い手を育む環境整備を進めている。2021年に自主経営型組織への転換を目指し、理事および事業統括ディレクターを退任し、現在に至る。立教大学大学院 21 世紀社会デザイン研究科非常勤講師や、NPO法人カタリバ理事、NPO法人JANIC理事、環境省「地域循環共生圏づくりプラットフォーム事業」アドバイザー、科学技術振興機構「SDGs の達成に向けた共創的研究開発プログラム(SOLVE for SDGs)」アドバイザーなどを務める。

 

【開催日時】

●日時:2025年1月27日(月)19:30-21:00
●場所:オンライン(Zoom)

 

【会場】

オンライン開催(ZOOMを使用します)

 

【参加費】

無料

 

 

【定員】

80名

 

【申し込み方法】

こちらのフォームから申し込みをお願い致します。
※お申し込みにはETIC.IDの作成(無料)が必要です。

【SOCIAL CAREER WEEK2025とは】

SOCIAL CAREER WEEKは、多様で複雑な社会課題解決に挑む実践者をゲストに招き、官民学、国・地域、業界など、さまざまな壁を超えた、課題解決へ向けた取り組みに出会い、この先の挑戦へのヒントを見つけるためのオンラインイベントです。

昨年は550名を超える方にお申し込みいただいた当イベント。今年は「より良い社会は、自分たちでつくる」というテーマの下、今注目したいトピックス5つを厳選し、ゲストのみなさんと具体的な取り組みを踏まえ、ディスカッションします。

▷特設ページ:https://drivecareer.etic.or.jp/scw

 

≪SOCIAL CAREER WEEK2025 セッション一覧≫

【第1回】
『日本の課題解決力をあげる。 自治体と民間セクター・市民の新しい共創のあり方』
・開催日時:2025年1月27日(月)19:30-21:00

【第2回】
『課題解決の戦略論。複雑な課題にどうアプローチしていく?事業戦略の違い』
・開催日時:2025年1月30日(木)19:30-21:00
・イベントページ:https://etic.or.jp/event/5509/

【第3回】
『能登半島地震に学ぶ。外の資源と地域をつなぐ「地域コーディネーター」の重要性』
・開催日時:2025年2月3日(月)19:30-21:00
・イベントページ:https://etic.or.jp/event/5514/

【第4回】
『副業解禁・リモートワーク普及 広がる多様な社会課題解決への関わり方』
・開催日時:2025年2月4日(火)19:00-20:30
・イベントページ:https://etic.or.jp/event/5519/

【第5回】
『日本の課題解決力をあげる。 自治体と民間セクター・市民の新しい共創のあり方』
・開催日時:2025年2月6日(木)20:00-21:00

・イベントページ:https://etic.or.jp/event/5524/

 

【キャンセルについて】

キャンセルポリシー等は設けておりませんが、参加が出来なくなった段階でお早めに以下メールアドレスまでご連絡をお願い致します。
▼ご連絡先(DRIVEキャリア事務局)
drive-career@etic.or.jp

 

【主催者について】

主催・運営事務局 :NPO法人ETIC. DRIVEキャリア事務局
◆NPO法人ETIC. について
1993年設立、2000年にNPO法人化し、人口減少、経済縮小、超高齢化社会における都市と地方の関係や、日本や世界の未来を考え、実践し、支え合い、学びを共有し、また次の未来を描く、未来をつくる人たちのコミュニティづくりの活動を推進しています。日本初の長期実践型インターンシップの事業化や若手社会起業家への創業支援を通じこれまで約12,500名の若者たちが変革・創造の現場に実践者として参加、1,900名を超える起業家を輩出。またその仕組みを全国80地域の連携組織へ広げています。
◆DRIVEキャリアについて
「社会を変える・未来をつくる仕事」を目指す人と企業をつなげるソーシャル専門の転職支援サービスとして2013年にサービス開始・求人WEBサイトオープン。以来、NPOやスタートアップの人材募集を数多く扱っています。

 

【連絡先】

▼ご連絡先(DRIVEキャリア事務局)
drive-career@etic.or.jp