2/3(月)のセッション

【オンライン・無料】能登半島地震に学ぶ。 外の資源と地域をつなぐ「地域コーディネーター」の重要性(SOCIAL CAREER WEEK2025)

震災復興に広く関わってきたゲストと共に、災害におけるコーディネーターの役割について考察します。

【イベント概要】

セッションテーマは「能登半島地震に学ぶ。 外の資源と地域をつなぐ「地域コーディネーター」の重要性」。

発災頻度やリスクが高まる一方で、高齢化・人口減少が進む地方都市や過疎地域では、限られた資源での災害対応が求められています。被災地には発災直後、多くの支援の申し出が来るものの、これを受け入れ再配分するコーディネーターの役割がボトルネックになることが多々あります。行政が窓口を担うことは多いものの、対応しきれずに地域内の人々が役割を分担し乗り越えることが多いです。 日常的に地域に根差した活動を行うプレイヤーが、非常時に外部とのコミュニケーションのハブとして機能すると、迅速に支援リソースを分配できます。また、復興フェーズでも地域内の人々が動き出す際、必要なリソース(人・モノ・金)をつなぐ役割が重要であり、日常的に地域にコーディネーターを育成することが大きな論点です。

能登半島地震では、どのような人々がコーディネーターの役割を果たしたのか、具体的な事例を共有しつつ、日本国内の震災復興に広く関わってきたゲストも交え、今後に向けて、各地域や地域をつなぐプラットフォームとして必要な備えを考察します。能登半島地震では、どのような人々がコーディネーターの役割を果たしたのか、具体的な事例を共有しつつ、日本国内の震災復興に広く関わってきたゲストも交え、今後に向けて、各地域や地域をつなぐプラットフォームとして必要な備えを考察します。

 

【ゲスト】

●安江 雪菜 氏/一般社団法人NOTOTO.  共同代表
安江 雪菜氏
金沢市生まれ。(株)計画情報研究所 代表取締役/(一社)NOTOTO. 共同代表 (株)計画情報研究所は、行政からの委託でさまざまな分野の政策提案、計画策定、調査、事業化支援を行っている金沢本社の建設コンサルタント&シンクタンク。令和6年能登半島地震からの復興まちづくりでは、珠洲市、中能登町、和倉温泉、輪島市門前地区に関わる。1月2日に物資支援や人的支援を行うR6能登半島地震民間支援事務局を有志と立ち上げ、その後、中長期的な復興を支援する中間支援組織「一般社団法人NOTOTO.」を4月に設立。松中権と共同代表で珠洲市や輪島市の現地理事とともに民間からの復興支援に関わる。

 

●菅野 拓氏/大阪公立大学大学院  文学研究科 准教授
菅野 拓氏
臨床の社会科学者。大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(文学)。専門は人文地理学、都市地理学、サードセクター論、防災・復興政策。東日本大震災発災直後からパーソナルサポートセンターにて仙台市と協働し、被災者生活再建支援事業・生活困窮者自立支援事業を立ち上げ、現在は理事。最近の主な委員として復興庁「多様な担い手による復興支援ビジョン検討委員会」ワーキンググループメンバー、熊本市「復興検討委員会」委員など。

 

●瀬沼 希望氏/NPO法人ETIC. コーディネーター
瀬沼 希望氏
新潟県小千谷市出身。 2011年よりNPO法人ETIC.にて各地のコーディネーター個人の育成、中間支援組織の育成支援、大学・自治体との連携プロジェクトなどなどを実施(チャレンジ・コミュニティ・プロジェクト)。新潟県在住

 

【開催日時】

●日時:2025年2月3日(月)19:30-21:00
●場所:オンライン(Zoom)

 

 

【会場】

オンライン開催(ZOOMを使用します)

 

 

【参加費】

無料

 

 

【定員】

80名

 

【申し込み方法】

こちらのフォームから申し込みをお願い致します。
※お申し込みにはETIC.IDの作成(無料)が必要です。

【SOCIAL CAREER WEEK2025とは】

SOCIAL CAREER WEEKは、多様で複雑な社会課題解決に挑む実践者をゲストに招き、官民学、国・地域、業界など、さまざまな壁を超えた、課題解決へ向けた取り組みに出会い、この先の挑戦へのヒントを見つけるためのオンラインイベントです。

昨年は550名を超える方にお申し込みいただいた当イベント。今年は「より良い社会は、自分たちでつくる」というテーマの下、今注目したいトピックス5つを厳選し、ゲストのみなさんと具体的な取り組みを踏まえ、ディスカッションします。

▷特設ページ:https://drivecareer.etic.or.jp/scw

 

≪SOCIAL CAREER WEEK2025 セッション一覧≫

【第1回】
『日本の課題解決力をあげる。 自治体と民間セクター・市民の新しい共創のあり方』
・開催日時:2025年1月27日(月)19:30-21:00
・イベントページ:https://etic.or.jp/event/5488/

【第2回】
『課題解決の戦略論。複雑な課題にどうアプローチしていく?事業戦略の違い』
・開催日時:2025年1月30日(木)19:30-21:00
・イベントページ:https://etic.or.jp/event/5509/

【第3回】
『能登半島地震に学ぶ。外の資源と地域をつなぐ「地域コーディネーター」の重要性』
・開催日時:2025年2月3日(月)19:30-21:00

【第4回】
『副業解禁・リモートワーク普及 広がる多様な社会課題解決への関わり方』
・開催日時:2025年2月4日(火)19:00-20:30
・イベントページ:https://etic.or.jp/event/5519/

【第5回】
『日本の課題解決力をあげる。 自治体と民間セクター・市民の新しい共創のあり方』
・開催日時:2025年2月6日(木)20:00-21:00

・イベントページ:https://etic.or.jp/event/5524/

 

 

【キャンセルについて】

キャンセルポリシー等は設けておりませんが、参加が出来なくなった段階でお早めに以下メールアドレスまでご連絡をお願い致します。
▼ご連絡先(DRIVEキャリア事務局)
drive-career@etic.or.jp

 

 

【主催者について】

主催・運営事務局 :NPO法人ETIC. DRIVEキャリア事務局
◆NPO法人ETIC. について
1993年設立、2000年にNPO法人化し、人口減少、経済縮小、超高齢化社会における都市と地方の関係や、日本や世界の未来を考え、実践し、支え合い、学びを共有し、また次の未来を描く、未来をつくる人たちのコミュニティづくりの活動を推進しています。日本初の長期実践型インターンシップの事業化や若手社会起業家への創業支援を通じこれまで約12,500名の若者たちが変革・創造の現場に実践者として参加、1,900名を超える起業家を輩出。またその仕組みを全国80地域の連携組織へ広げています。
◆DRIVEキャリアについて
「社会を変える・未来をつくる仕事」を目指す人と企業をつなげるソーシャル専門の転職支援サービスとして2013年にサービス開始・求人WEBサイトオープン。以来、NPOやスタートアップの人材募集を数多く扱っています。

 

 

【連絡先】

▼ご連絡先(DRIVEキャリア事務局)
drive-career@etic.or.jp