社会起業塾イニシアティブ2025・募集説明会
(スタートアップコース/インパクトコース)
もう一つは、成長期およびその準備期の起業家を対象に、挑む社会課題にしっかり向き合い、ビジョンや成長戦略を見直し、その実現に向けた強く健全な経営チームをつくることをテーマに据えたプログラムである「インパクトコース」。
2コースで対象となる起業家やプログラムの内容には違いがあるものの、自らの「志」を事業の核としながら課題の本質に真摯に向き合い、社会や地域の仕組みそのものの変革を目指すための挑戦のプラットフォームであることは変わりありません。
先輩起業家・経営者の方々をお呼びした説明会を開催しますので、関心のある方はぜひご参加ください!
【コース別説明会@オンライン】
① スタートアップコース説明会(7月9日(水)19:30~21:00)
ゲスト
・武田 勇さん/オヤシル株式会社 代表取締役(2024年度卒塾生)
・奥村 春香さん/NPO法人第3の家族 代表理事(2023年度卒塾生)
ファシリテーター
・白鳥環/ETIC. ソーシャルイノベーション事業部
② インパクトコース説明会(7月10日(木)19:30~21:00)
ゲスト
・大西 連 さん/認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやい 理事長(メンター)
ファシリテーター
・川島 菜穂/ETIC. ソーシャルイノベーション事業部兼ETIC International
・番野 智行/ETIC. ソーシャルイノベーション事業部 / 株式会社番野企画事務所 代表取締役
(※プレエントリーを頂いた方々には、イベント当日の説明会録画をお送りします。当日参加が叶わない方で事後配信を規模される方は、各コースのリンクよりプレエントリーください)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ スタートアップコース概要・説明会詳細
https://kigyojuku.etic.or.jp/startup.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【特徴】
1)実践と内省のサイクルで、社会起業家の基礎となる「あり方」と「やり方」を体得する
仮説を社会の中で「実践」して試し、その経験を仲間との対話やメンターとの面談を通じて「内省」するサイクルを繰り返すことで、社会起業家としてのあり方とやり方を血肉にしていきます。
2)本気で向き合う「仲間と先輩」との出会いが、成長を加速させる
社会のリアルに向き合い、本気で格闘する仲間、実際に社会の仕組みを動かしてきたメンターとの対話が一人では辿り着けない成長を可能にします。
3)企業との「共創」を通じて、社会との協働の力を養う
「共創のパートナー」である企業の役割は資金提供にとどまらず、社員一人ひとりが社会起業家と同じ目線で課題の本質に向き合い、共に解決策を探求します。この協働プロセスが、起業家にとって事業を加速させる力となります。
【応募要件】
・代表者を含む活動の中心メンバーが18~39歳程度であること
(※法人化の有無および形態(営利法人/非営利法人)は問いません)
(※学生・社会人の区別は問いません)
・顧客や当事者に対してサービスやプログラムの提供実績があり、すでに活動を開始していること
( ※アイデア段階で活動が未着手の場合は対象となりません)
・期間中、事業の実践に加え、プログラムの活用に時間的・精神的にコミットできること
(※具体的には、合宿・メンタリング・研修、最終報告会やパートナー企業とのセッションなど、すべてのプログラムに代表者が参加できること)
【採択数(予定)】
最大16団体
(※このうち、パートナー企業による特別支援枠の内訳はNEC社会起業塾で最大4団体、花王社会起業塾で最大3団体)
【説明会】
日時・場所
・7月9日(水)19:30~21:00(オンライン)
内容
・社会起業塾について(スタートアップコース/インパクトコースについて)
・ゲストトーク(社会課題に取り組む上で、創業期にこそ取り組むべきこととは?起業塾が自身の事業にどう影響したか、実体験から振り返る)
・参加者QA・全体トーク
・事務連絡・終了
ゲスト
・武田 勇さん/オヤシル株式会社 代表取締役(2024年度卒塾生)
家族の老後の備えを支援するサービス「オヤシルインタビュー」を家族向けに提供。高齢化で家族介護者(ケアラー)が増加する中、親子での備えができている割合は全体の1割といわれている。備えなく、いざ命の危機が迫ったとき、自らの意思で決めたり他者に伝えたりできる人の割合は3割。つまり、備えがなければ、本人・家族に負担や後悔の残る老後となるリスクが高まることに。オヤシルでは、家族で老後の備えの話しづらさを解消すべく、子の代わりに親世代のこれまでの大切な出来事とともに、介護や終末期の意向を深く聞き、記録し、家族に共有するアプローチを追求している(起業塾HPより抜粋)
・奥村 春香さん/NPO法人第3の家族 代表理事(2023年度卒塾生)
家庭環境に悩むはざまの少年少女が「自分の居場所は他にもある」と思えるように、「寄り添わない」支援を行う。虐待まではいかないが保護されるほどでもなく、本人たちも複雑な心境からなかなか自分から声をあげられないはざまの少年少女に対して、情報サイト・掲示板サイト・コミュニティサイト・調査事業などを展開する。まずは1人であっても自分の居場所を見つけることができる「状態」をつくることで、情報社会の新しい支援のかたちを目指す(起業塾HPより抜粋)
【エントリー詳細】
こちらよりご確認ください(締切:7月22日(火)正午)
https://kigyojuku.etic.or.jp/startup.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ インパクトコース概要・説明会詳細
https://kigyojuku.etic.or.jp/impact.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【特徴】
1)事業と組織の羅針盤を再設定する
社会課題の構造を深く捉え直し、その上で、自団体が社会の中で果たすべき独自の役割を事業と組織の両面から再定義することで具体的な成長戦略と次の一手を明確に描き出します。
2)「個の力」を「チームの力」へ。経営者自身のリーダーシップを更新する
先輩経営者や仲間との対話、ワークショップを通じて、自身のリーダーとしての器を広げ、組織を次のステージへと導く力を育みます。
3)本音で向き合える仲間と、互いに高め合い、支え合う
時には厳しい問いを投げかけ合う「真剣さ」・経営者ならではの孤独や葛藤を安心して分かち合える「心理的な安全性」が両立する環境が、リーダーとしての飛躍を力強く後押しします。
【応募要件】
・サービス・プロダクトの提供に一定の実績があり、拡大・発展に向けた動きを開始している、またはすでに着手している
・組織マネジメントや財務、意思決定に関する課題を抱えながらも、理念と納得感に根ざした経営を目指している
・社会的インパクトの拡大に向けて、事業の次なる展開を考える意思がある
(※既存のサービス・活動規模を超えて、社会により大きなインパクトをもたらす事業を展開していくことに意思がある団体を対象としています。事業規模として年間1,000〜5,000万円/フルタイム換算でスタッフ3名以上の団体を想定し企画しています)
(※1団体から複数名(代表とエグゼクティブメンバー2名まで)の参加も歓迎します)
【採択数(予定)】
7~8団体(1団体2名まで)
(※2024年度までの卒塾を含む、社会起業塾の卒塾生からの参加も可能です)
【説明会】
日時・場所
・7月10日(木)19:30~21:00(オンライン)
内容
・社会起業塾について(スタートアップコース/インパクトコースについて)
・ゲストトーク(社会課題に取り組む上で、どのように自団体の役割をアップデートし、戦略の更新に取り組んできたか?戦略推進のために、どのように組織を作り計画を実行しているか?等)
・参加者QA・全体トーク
・事務連絡・終了
ゲスト
・大西 連 さん/認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやい 理事長 (メンター)
1987年、東京うまれ。2010年頃よりボランティアとして路上生活者支援に関りはじめ、〈もやい〉に2012年からスタッフとして参画し、2014年に理事長就任。 〈もやい〉以外に、新宿の路上でホームレスの人などへの支援活動をおこなう「新宿ごはんプラス」の共同代表、自殺予防の相談支援活動である社会福祉法人いのちの電話の理事などをつとめる。また、政府のSDGs(持続可能な開発目標)推進円卓会議の構成員、同じく政府のSDGsアワードの審査員もつとめている。 2021年6月より内閣官房孤独孤立対策担当室政策参与に就任し、政府の孤独・孤立対策の政策立案にも携わる。 著書に『すぐそばにある「貧困」』(2015年ポプラ社)、『絶望しないための貧困学』(2019年ポプラ社)
【エントリー詳細】
こちらよりご確認ください(締切:7月31日(木)10:00)
https://kigyojuku.etic.or.jp/impact.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【お問い合わせ先】
特定非営利活動法人 ETIC.(エティック)
社会起業塾イニシアティブ事務局
Mail: incu@etic.or.jp
WEB: http://kigyojuku.etic.or.jp/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■