茨城県内の企業が都市部の副業人材と共に事業成長と地域課題解決に挑む関係人口創出プログラム「iBARAKICK!」人材受入企業を募集

副業人材の受入を希望する茨城県内企業15社を募集。5月8日よりオンライン説明会実施。

NPO法人ETIC.(エティック、東京都渋谷区)は、茨城県の委託を受け、県が主催する「令和6年度つながる茨城チャレンジフィールドプロジェクト業務」の一環として、都市部の人材と県内企業との協働による関係人口創出プログラム「iBARA KICK!(イバラキック)」を運営しています。このたび、今年度の受入企業の募集を開始しました。応募締切は6/3(月)23:59です。

iBARAKICK!とは

「iBARAKICK!」は、事業成長と地域課題解決の両立を目指す企業のプロジェクトに、主に都市部在住のスキルや経験を有する人材が副業として参画し、受入企業と二人三脚で活動するプログラムです。過去2年間で31社に38名の人材が参画しました。

地域に対する熱い想いを有する経営者との協働や、副業期間中に地域と副業人材が深く繋がる様々な交流プログラムを通し、「茨城県への深い愛着を持った関係人口」の創出を目指しています。

募集期間は、令和6年4月24日(水)〜令和6年6月3日(月)で、採択事業者数は15社を予定しています。募集期間中には、5回の企業向けオンライン説明会を実施します。報道機関の皆さまには、告知のご協力のほど、よろしくお願いいたします。

プログラムの3つの特徴

①専門的なスキルや経験を有する人材がプロジェクトに参画

都市部の大企業等で活躍する若者が、本業で培ったスキルや経験を活かし、企業の事業成長や地域の課題解決に向けたプロジェクトに参画します。新商品開発や広報・PRなどのマーケティング、人事戦略や事業計画の策定など、各分野に特化した知見を有する人材の応募を想定しています。

②初めての協働でも安心の専属コーディネーターによるサポート

iBARAKICK!に参画する事業者には、100社を超える企業の副業人材活用を支援してきたNPO法人ETIC.のコーディネーターが伴走支援に入ります。副業人材と連携するための組織作りや募集要項の作成、人材の選考・採用時のサポートから活動終了までの相談対応など、初めての副業人材との協働でも安心の体制でプロジェクトに取り組むことができます。

③挑戦意欲の高い県内企業や都市部人材との交流

プログラム期間中は、自社に参画する副業人材に加え、副業人材を受け入れる15社の県内企業や他社に参画する副業人材との交流機会を複数回予定しています。挑戦に意欲的な県内企業や茨城に関わりたいと考える副業人材との人脈を広げることにも繋がります。

■NPO法人ETIC.(エティック)について
https://www.etic.or.jp

1993年設立、2000年にNPO法人化し、人口減少、経済縮小、超高齢化社会における都市と地方の関係や、日本や世界の未来を考え、実践し、支え合い、学びを共有し、また次の未来を描く、未来をつくる人たちのコミュニティづくりの活動を推進する認定NPOです。日本初の長期実践型インターンシップの事業化や若手社会起業家への創業支援を通じこれまで約12,500名の若者たちが変革・創造の現場に実践者として参加、1,900名を超える起業家を輩出。またその仕組みを全国80地域の連携組織へ広げています。2017年より地方企業に特化した副業人材マッチングポータルサイト「YOSOMON!!」を運営。