キックオフイベントを実施しました(地域資源を活かした多様な人材による共創型課題解決事業)

2023年9月25日、立命館大学BKCキャンパスにて、令和5年度地域資源を活かした多様な人材による共創型課題解決事業のキックオフイベントを実施しました。

この事業は、滋賀県における持続的で魅力的な地域づくりを目指し、県内で事業を通じて地域や社会の課題解決に取り組むプレイヤーが、県内外の多様な応援者と繋がり、課題が自律的に解決される、挑戦と応援のエコシステムを創ることを目的に実施しており、そのキックオフとして、10名のプレーヤーが集まりました。

県内で活躍・奮闘されている10名のプレーヤーのみなさん同士も、「名前は聞いたことがあったけど、直接お会いするのは初めて」という方々も多く、この日はお互いをじっくり知り合う時間として、まずは「ディスカバリーインタビュー」というワークショップを行いました。

3人1組になり、「背景の共有」「情熱をむけた経験」「最高の未来」というテーマをひとりあたり20分間で話し、お互い質問しあいました。

そのあとは、休憩をはさみ、事業と地域についての理想の状態についてグループで対話を行いました。
「そもそも」に立ち返り、顧客の何を解決したいのか、どんな価値を提供したいのか、どんな世界や社会を創りたいか、業界にとっての課題は何か、などを書き出します。
そして、5年後「こうなっていたい」という理想の姿(事業・地域)を書き出します。

この内容をもとに、また3人1組になって、お互いのシート内容を共有しあい、ディスカッションしました。

最後は、今回会場として利用した「ナデシコ食堂」にて、BBQの懇親会を実施。美味しい食材を囲みながら、フランクな雰囲気の中で会話も盛り上がりました!

当日参加されたプレーヤーの方々からは、下記のような感想をいただきました。

  • 最初のワークで原体験を共有でき、自分自身も新たな気づきができました。上辺ではなく本音で取り組めた事が為になりました。
  • エネルギーの高い人にはエネルギーの高い人が集まることを体感しました。全然事業は違うのに目指すビジョンが同じ。わくわくしてこれからが楽しみです。
  • ディスカバリーインタビューでプレイヤーお二人の起業に至るストーリーと想いを聴けたこと、また私自身の話を掘り下げて聴いていただきその上でお二人からいただいたコメントの中に大きな気付きがあったことです。これは今後自分が事業を行っていく中で大きな支えになりそうです。これから数か月にわたりこのメンバーでコミュニティを作っていくのが楽しみです!

次回は、11月の近江八幡市のフィールドワークです!