ETIC.Letter2026年9月16日号『事業の壁を越え、次のステージへ進む「アドバンスドコース」開設。ローカルベンチャーラボの新プログラム』を発行しました

事業の壁を越え、次のステージへ進む「アドバンスドコース」開設。ローカルベンチャーラボの新プログラム

ETIC.は、これまで10年にわたり、ローカルベンチャー推進事業を通じて、全国各地の皆さんとともに、地域から新しい事業が生まれ、育っていく土壌づくりに取り組んできました。

その歩みのなかで私たちが感じてきたのは、地域の素晴らしい素材や人との関係性を力に変え、社会や暮らしを豊かにしようとする挑戦者が各地にいる一方、事業を育み、成長加速させていくための環境や機会は、十分ではないという現実でした。

地域で事業を営む人の多くは、限られた人材・資金、マーケットという制約を抱えながら地域のさまざまな期待にも応えるために奔走しています。複数の仕事を掛け持ちしながら活動する人も少なくなく、目の前の仕事に追われるなかで、これからの事業や地域の未来を考える時間を持つことは容易ではありません。

また、地方には、地域独自の魅力を活かした商品やサービスを生み出している事業者も多くいます。しかし、「その素晴らしい価値を言葉にし、まだ出会えていない新たな顧客にどう届けていくか」という、次の成長に向けた壁に直面しているのも実情としてあります。

こうした壁に一人で挑み続けるには限界があります。だからこそ、地域で事業を育てていくには、自らの事業をじっくり見つめなおす時間、異なる視点を持つ仲間と切磋琢磨できる環境、そして日々の現場でいきる実践的な知見やスキルが必要だと考えました。

そこで今回、異なる課題に応える2つのプログラムを立ち上げます。

事業ビジョン再構築コースでは、地方をフィールドに事業を営む経営者12名が5ヶ月間集い、「次の10年」のビジョンと道筋を描き直します。互いが仮想理事となって経営課題をぶつけ合い、クロスフィールドワークを通じて視野を広げながら、ビジョンを事業戦略・計画へ落とし込みます。
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地域ブランド飛躍コースでは、地域資源を活かした商品・サービスを、より多くの人に届けたい起業家・事業経営者を対象に、ブランドの「核」の言語化から、顧客の捉え方、発信、販売戦略まで実践的に磨きます。TikTok Shopの中小企業支援プログラム「Japan SOAR Together」と協働し、学びを実際の発信・販売につなげます。
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地域で挑戦する人が、目の前の仕事に忙殺されることなく、その先の未来を描き、事業を次のステージへ進めていく。そのための機会をつくることが、地域の持続可能性を高めることにもつながると考えています。2つのプログラムが地域が変わっていく小さな兆しとなることを願っています。

ETIC.(エティック)とは

30年にわたり、企業・行政・NPOの皆さまと協力しながら1800人以上の起業を支援してきました。多様な働き方や地方への移住といった、生き方の選択肢を広げる機会も提供しています。

●ETIC.が取り組むプロジェクト一覧
●スタッフ紹介




一方で、発災から1ヶ月が経ち、緊急期の命を守る支援に尽力された多くの団体が順次現地を後にしていきます。しかし、生活や事業を取り戻す長い「復興期」はここからが本番です。
娘が所属する吹奏楽部は、これまで県大会に出場したことがありませんでした。今年こそ「県大会に出る」と部員たちが決意。8カ月間、日々練習に励んできました。そして7月、吹奏楽部は地区大会を突破し、県大会に出場。学校が創立されて以来、初めての県大会出場です。「熱意が行動を変え、物事を動かす」と子どもたちから学びました。

(NPO法人ETIC. DRIVEメディア編集部 / 藤野 あずさ)

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