ETIC.Letter2026年5月27日号『グローバルコーディネーターを増やしたい。日本と世界の社会起業家をつなぐ「インターナショナルチーム」』を発行しました

グローバルコーディネーターを増やしたい。日本と世界の社会起業家をつなぐ「インターナショナルチーム」

少しずつ季節が進み、夏も目前に感じる日々ですが、いかがお過ごしでしょうか。
今日は、ETIC.の取り組みの中でも、国や地域を越えてアントレプレナーシップあふれる個人同士をつなぎながら、学び合いが循環する生態系を育んでいくことを目指す「インターナショナルチーム」についてお話ししたいと思います。

インターナショナルチームでは、英語でのニュースレターの配信をしながら、
1)起業家の方々に対して、国際的な経験・機会・ネットワークへ接続すること
2)支援団体・企業財団の関係者と連携したエコシステムを形成すること
3)グローバルなリソースの受け皿としてETIC.全体の国際キャパシティを向上すること
を取り組みの柱としています。

この取り組みの根幹にあるのは、「おもしろさ」の背景にある日本ならではの文脈??調和、関係性、対話、我慢強さといった要素と共に、挑戦のユニークさと可能性を届けたいという想いです。これは、30年以上にわたる起業家支援の取り組みを通じて培われてきた実感ともいえます。こうした発信が呼び水となり、現在では月に1~2件ほど新たな問い合わせをいただくようになっています。

これらを基軸としながら活動を積み重ねてきた結果、インターナショナルチームでは新たに取り組むべきアジェンダとして2つのことを考えています。
一つは、 ETIC.全体でこうした取り組みを担える「グローバルコーディネーター」を増やすことで、海外パートナーからの要請に応えられる力をつけていくことです。

「グローバル」というと、一見すると日々の実践とは対極にあるもののように感じられるかもしれません。しかし私たちは、グローバルコーディネートというのは英語が話せるといった特定のスキルを指すものではなく、目の前の営みと、その積み重ねでできている社会や世界の歴史とを行き来できる視座のことではないかと捉えています。
もう一つは、日本に暮らす外国人起業家たちと日本のソーシャルやローカルをつなげていくことです。

日本国内では、海外から移住してきた起業家の方で日本の社会課題に取り組む人たちもいる一方、在日外国人起業家と日本人の社会起業家の接点はあまり多くありません。日本で人々の暮らしを支えてきた起業家の取り組みが、日本とは異なる海外の視点を持った起業家の取り組みと出会い視点を交わすことができると、そこには一つの文化圏だけでは生み出せなかったイノベーションの源泉があると思います。

さらには、こうした外国人の方々と共に手を取り合うことは、日本の多文化共生を考える上でも大事な観点であり、こうした分野に取り組まれている方がいらっしゃれば、ぜひご一緒できると心強く思います。
このように、ご縁がつながることで、ETIC.の取り組みが地域や国を越え、循環する生態系にも、新たな価値や可能性をもたらしてくれるのではないかと思っています。

もし協働を含めてご関心をお持ちいただけましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
また、英語版のニュースレターのご登録もお待ちしています。
※インターナショナルチームの取り組みの詳細はこちらの記事もご参照ください 

ETIC.(エティック)とは?

30年にわたり、企業・行政・NPOの皆さまと協力しながら1800人以上の起業を支援してきました。多様な働き方や地方への移住といった、生き方の選択肢を広げる機会も提供しています。

●ETIC.が取り組むプロジェクト一覧
●スタッフ紹介


今日のひとこま

定期的にお届けしているETIC.Letter。今月の号よりデザインを一新いたしました。少し見やすくなったでしょうか。デザインを変えるにあたって、改めてこのLetterではどんな情報を届けたいか、どんな構成がよいかなど話し合いました。ぜひ感想をお寄せください。今後も私たちの”今”をお届けしたいと思っています。どうぞお楽しみに!

(NPO法人ETIC.シニアコーディネーター / 野田 香織)

送信中です

×

※コメントは最大500文字、5回まで送信できます

送信中です送信しました!