8月20日に採用担当者向けセッション「DATABOOKから読み解く転職関心層の傾向は?」を開催しました。
今日は、そのセッションから見えてきた採用のポイントについて共有したいと思います。参加者のみなさんの関心は、「採用したい人にどう出会うか」という観点が多かったです。
応募者が少ない、または応募者と求める人物像にギャップがある、という課題感が多く聞かれました。そこから派生して、「どうしたらビジネスセクターで働く人たちに関心をもってもらえるのか」「なにをきっかけにNPO転職に関心をもつのか」という関心も高かったです。DATABOOKの解説は、ここでは割愛しますが、対話の中で見えてきたポイントは
このポジションに来てほしいペルソナを絞る。
絞ったペルソナに響くメッセージ・言葉選びを磨く。
ということでした。DRIVEキャリアでは、会員のみなさんに「関心のあるテーマ」を選んでもらっています。
もちろん、教育や地域活性化などがとても人気ですが、実は「SDGs・ESG投資・CSR」は、求職者の関心は高いものの、採用側ではタグ付けがあまりされていないカテゴリです。
例えば、子どもの貧困問題に取り組むNPOが、企業連携や法人寄付を扱うポジションを募集する場合、採用側が選ぶテーマは、「教育・子ども」「貧困問題」「福祉・社会的包摂」などが思い浮かぶと思います。
「SDGs・ESG投資・CSR」は、選択肢に浮かびにくいのではないでしょうか。一方、求職者の多くは、一般企業で働いており、その人たちからすると「企業CSRやSDGs推進のような取り組みを、企業のように副次的な社会貢献として取り組むのではなく、それを本業としてできたらいいな」と考えて、関心テーマに「SDGs・ESG投資・CSR」を選ぶのです。イメージしているのは、CSR部門のパートナー側(=社会課題解決の担い手として企業との連携を推進する側)になりたい、という思考だったりします。
また、企業コミュニケーションをする役割は、自分のこれまでの経験や力を活かしやすそうと考える方も多いです。実際に、「SDGs・ESG投資・CSR」がタグ付けされた求人は、全体の2.8%しかないにも関わらず、採用成功した求人の中で、この「SDGs・ESG投資・CSR」がタグ付けされている割合は8.2%です。タグ付けされている求人は、採用成功しやすいと言えます。
他にも、私たちはあまり選ばない言葉でも、求職者には刺さる言葉があったりします。「公民連携」「事業推進」などはその一例です。今、どんな仕事・役割を担っていて、どんな問題意識をもっている人に来てほしいのか。そのペルソナ像の解像度が高ければ、その人たちの目につきやすい言葉を選ぶことができます。
分かりやすさと、惹きつけやすさは、また別モノだったりもしますね。もし、出会いたい人に出会えない、という課題感があれば、求人の言葉遣いを見直してみてください。
もし、迷うことがあれば、DRIVEキャリアのコーディネーターも一緒にブラッシュアップするので、いつでもお声がけください。
Information
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《対象者》
NPOやソーシャルベンチャーなど、社会や地域の課題解決に取り組まれている企業・団体の皆さま
※DRIVEキャリアのご契約がない企業、団体の方も、ご契約前提での相談でなくても構いません。
※転職を検討している方や、求職中の方は本イベントの対象ではありません
※ソーシャルセクターの方を対象にしているので、営利を目的とした組織の方の参加はお断りさせていただく場合があります。あらかじめご了承ください。
《開催概要》
- 日時:2026年9月16日(水)15時00分~16時00分
- 参加方法:オンライン(Zoomでの開催)
- 内容:DRIVEキャリアにご契約がなくても参加ができる無料の相談機会です。採用要件のご相談や、媒体選びのコツなど、知りたいことを持ち込んでください。ソーシャルセクターの採用経験豊富なコーディネーターがご対応いたします。
- 参加費:無料
ソーシャルキャリアの疑問にプロが答えます
noteの新連載がスタート。ソーシャル転職のギャップをどう埋めるか参考になれば幸いです。
大手企業出身の友人が、NPOに転職した後苦労しているようです。なぜでしょうか?
回答:大企業からの転職でおこりやすいミスマッチは「規模」と「目的」の違いからうまれる
※本記事は2026年8月27日配信の『人材獲得 / 組織づくりメルマガ』の内容を転記したものです。メルマガの登録はこちらからお願いいたします。

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