右腕プログラム始動。3名が活動を開始【熊本地震支援活動報告】

2026年7月28日に発生した熊本県での地震により被害を受けた皆さまに、心からお見舞いを申し上げます。また、現地で支援活動に取り組まれている皆さまに、感謝と敬意を申し上げます。

NPO法人ETIC.(エティック)は、熊本地震の緊急支援として、ETIC.が事務局を務める一般社団法人チャレコミ災害支援ネットワークと連携して活動を行っています。
この2ヶ月ほどで、たくさんのご支援をいただきました。本当にありがとうございます。

これまでの活動について報告いたします。

右腕の一般社団法人kite 理事坂田純一さん、ETIC.押切真千亜、株式会社日添取締役の土屋望生さん(2026年8月31日、熊本県宇城市)

復興支援に取り組むまちづくり会社に3名の右腕人材が着任、活動開始

熊本県球磨郡五木村に拠点のあるまちづくり会社「株式会社日添」には、9月上旬までETIC.のスタッフも現地に入り、一緒に現地調査をしてきました。震災を機に始まった地元の活動や、地元で必要とされる活動が始まる兆しをつかみ、その活動がよりよく推進できるよう、適切な人材像を見定めてマッチングしていくのが、ETIC.が東日本大震災以降に進めてきた「右腕人材」の派遣プログラムです。

このたび株式会社日添に、3名の「右腕人材」が着任し、活動をスタートしました。今回の復興支援において、右腕人材の着任は今回が初めてです。

着任した3名は全員が熊本県出身です。自身も被災しながら、地域の復興のために立ち上がり支援活動に取り組んでいます。今回は、着任した右腕の皆さんと、右腕人材が推進する2つのプロジェクトを紹介します。

坂田純一さん(2026年9月2日、熊本県八代市)

1. 八代市内で地域住民の主体的な活動に伴走
坂田 純一さん(熊本県宇城市出身、かんまち文庫 店主/一般社団法人kite 理事)

熊本高専八代キャンパスのある地域では、被災前から地域内外をつなぐ人材育成などの活動が盛んに行われていました。被災後も夏休みなのに遊ぶ場所がない子どもたちのために「遊び場をつくりたい」とグラウンドや体育館に遊具を置きイベントを開催する団体「KARBY」が立ち上がったほか、商店街に住民が集まれる場をつくる動きなどが生まれています。

坂田さんは、このように地域の方々が自ら立ち上げた複数のプロジェクトに伴走し、活動の方向性の整理や継続的な運営に向けたサポートを行っていきます。

馬淵寛太さん、土田晃一朗さん(2026年9月10日、熊本県宇土市)

2. 被災した地元スポーツチームの連携・復興支援
土田 晃一朗さん(熊本県宇土市出身、株式会社Sunshine one 代表/SHAGOOL体育教室)
馬淵 寛太さん(熊本県八代市出身、株式会社Sunshine one 副代表/SHAGOOL体育教室)

今回の地震では、複数の地元スポーツチームも大きな被害を受けました。選手やスタッフだけでなく、練習場やオフィス、スポンサー企業まで被災したケースもあり、活動再開には地域内外からの手厚い支援が必要です。

スポーツの再開と応援の場が戻ることは、地域住民の「心の復興」にも大きく寄与します。土田さんと馬淵さんは、各チームが個別に動くだけでなく、チーム間の連携を生み出す「オール熊本」の体制づくりを推進する役割を担います。地域内外に支援の輪を広げ、スポーツ応援文化の迅速な復興を目指します。

皆さまからご支援いただいた寄付金は、右腕人材の人件費や現地での活動費として大切に使わせていただきます。

私たちの活動の主旨をご理解いただき、引き続きお力添えをいただけますと幸いです。
ご寄付は、以下のリンク先から受け付けています。


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