ETIC.Letter2026年1月21日号「新たな参画スタッフから見た、エティックとは?働く人のリアルな声を紹介」を発行しました

新たな参画スタッフから見た、エティックとは?
働く人のリアルな声を紹介

みなさま、こんにちは。冬本番の寒さが続きますね。2026年最初となる今号では、「エティックで働く人」をご紹介します。ETIC.のスタッフは、どんな思いや考えを持って日々、仕事をしているのか。近年、新たに参画したスタッフ3人へのインタビューから、働く人のリアルな声をお伝えしていきます。

※エティックWEB掲載「新たな参画スタッフから見たエティックって?それぞれの動機と展望クロストーク」の一部を編集した内容です。

ーーエティックで働いてみてどうですか?

平野歩(ローカルイノベーション事業部・以下、平野):業務では難しさを感じる一方、やりがいも感じます。
現在は、全国で地域に根付いたネットワークを持つ事業者さんと共に、地域や社会を持続可能な形で回していくために、事業者はどのような役割を地域で担えるか、地域を支えるインフラとしてどう既存のリソースを活かせるのか、などを考えています。
地域の持続可能性を支えることで、事業者自身にとっても地域で新しい価値を生み出していく、そんな今後の展開を考える過程は、難易度が高く、高度な取り組みであるものの、おもしろさを感じています。

宅和華月(DRIVEキャリア・以下、宅和):キャリアコーディネーターとして、ソーシャルセクターの企業・団体からの採用相談や、求職者のキャリア相談に乗っています。

求職者とのキャリアコーチングでは、雇用条件やキャリアアップといった視点よりも、求職者一人ひとりの「何をしたいか」に寄り添って話を聞きます。ビジョンや取り組みがマッチする企業・団体の求人を紹介できるところに魅力を感じています。

宮地俊一(ソーシャルイノベーション事業部/andBeyondカンパニー事務局・以下、宮地):エティックでは、一人ひとりの実践を積み重ねていき、雪だるま式にして、新しい社会をつくる手法をとります。一方で、前職での官庁の仕事とは、課題に対するアプローチなどOSが本当に異なるんです。

例えば前職では、物事を進める際には計画を立てたうえで遂行するという順番ですが、エティックでは今起きていることや人が持っていることから展望して先をつくっていくことがあります。両者は逆流するプロセスなので、戸惑いましたね。ただ、一つずつ事業を積み重ねたり、人と話したり、学んだりするなかで少しづつ解像度が上がってきています。

ーーエティックという団体は、皆さんからどう見えていますか?

宅和:うまく言葉にしづらいですが、行動を起こす人の応援団だと思っています。コーディネートする、相談を受ける、イベントを開催するなど、アプローチの仕方は違えど、やりたいことに向かってアクションを起こす人をさまざまな形で応援するような存在ですね。

宮地:世の中には、価値の創出や社会課題の解決を、既存の世界観からは、違う方向で取り組もうとしている、ちょっと奇抜でだからこそイノベーティブな人たちがいます。エティックはそんな人たちと共に行動する存在なのかなと思いますね。

平野:そういうアクションを起こす人たちを、エティックが陽のあたるところへどんどん引っ張り出すイメージに近いですね。エティックと関わることでエティック内のエコシステムに連結されていきますが、エティックの中に引き込むというより、その人たちに寄り添いながら、陽のあたるところへ誘い出しているのだと思います。

ーわかりやすい例えですね。エティックでは、入社メンバーに対し「何をやってほしいか」を伝えるより、「何をしたいか」を聞くことが多いです。皆さんはどう感じていますか?

宅和:前職の民間企業では、私は会社のミッションを達成するための存在でしたが、エティックは、自分がやりたいことを実現するために所属する場所です。

仕事は着実に実施しなければいけない、間違いはしてはいけない、といった前職での世界観をいまだにひきずることもありますが、ここでは自ら提案し、事業として形にしていきたいと思っています。

平野:正直、当初は何をしたいか聞かれることがつらかったですね。ですが、国際協力の経験が活かせる副業プロジェクトへ参加してみたいと言ったとき、そのチャレンジをものすごく応援してくれる雰囲気がありました。

それだけでなく、プロジェクト期間の終了後も継続した関わりがあると知ったスタッフの方々が、いいねと後押ししてくれて、応援フルな場だなと思ったんです。

何をしたいかに答えられないもどかしさはまだ抱えていますが、「やってみたい!」という気持ちを否定されない安心感があります。

宮地:そうですね。それぞれが何をしたくて、どんな考えを持っているのか。スタッフが持つ、人への興味・関心の高さは、一緒になって何かをやりたい気持ちの表れであり、時に厳しい問いかけもありますが、良し悪しをジャッジするものではないと思います。

宅和:民間企業で働いていたときは失敗したらいけない雰囲気があった一方、エティックは、もちろん失敗を良しとするわけではないですが、失敗を恐れずに常に最善を尽くしている印象があります。目指す方向へ近づけるよう取り組みをブラッシュアップするスタンスがとても強いと思うんです。
ただ、失敗を恐れず挑戦できるという環境は優しく聞こえますが、何も考えずに乗っかっていたら正すこともできなくなります。しっかり自分で考えるようにと言われているのだと感じていて、時折、身が引き締まるタイミングがやってきます(笑)。

宮地:全員が立ち向かわなければいけない危機があると、スタッフがぐわっと集まってきて、手を上げた人たちで自然とチームが編成されるんです。すごいなと思います。

オフィスの上層階から漏水したときには、当然の如く、みんなが対応する。「いいものをつくりあげたいんだ」という思いを、それぞれが各方面で発しコレクティブに形にしているのだと感じます。

以上です。ETIC.は、スタッフ自身も含めて、アントレプレナーシップや個人の想いを大切にしながら、行動を起こす人に伴走し、つなぎ、ともに「あたらしい社会」をつくっていきたいと考えています。新しく参画してくれたスタッフの声も大切にしながら、「このメンバーだからできる新しいエティック」を目指し、これからもスタッフ一同、変化を楽しんでいきたいと思います。インタビューの詳細は、ETIC.HP内のインタビュー記事を御覧ください。

また、ETIC.では、現在スタッフを募集しています。もしご関心のある方は、是非チェックしてみてください。もしエントリー前に気軽に相談したいことがあれば、キャリアコーチングの機会も活用ください。

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